記事のアーカイブ
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2014年04月16日 09:34
引越し
ブログを以下に移行しました。https://blogs.yahoo.co.jp/kuntokudialy
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2014年04月14日 07:46
80番 国分寺
6時起床、朝食後女将さんに紹介された、旧讃岐国分寺跡の伽藍配置模型を見学して門前に向かうと、丁度開門。本堂の十一面千手観世音菩薩と大師堂にて納経後、7時半には79番に向け出発です。
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2014年04月13日 22:30
洗濯お接待
早めの投宿の為、4時過ぎにはお風呂を案内されたが、驚きは「お洗濯物をカゴに出して置いて下さい。お接待させて戴きます。」とのこと。入浴後、6時からの夕食を戴き部屋に戻ると、乾いて綺麗に畳まれた洗濯物が元のカゴの入って部屋の前に戻って居ました。感動です。滝川クリステル以来、「おもてなし」が日本の文化として取り沙汰されていますが、「お四国のお接待」は1200年も前からその心が引き継がれているんです。
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2014年04月13日 15:13
お接待と遍路宿
白峰寺を出てすぐに遍路道を見失い、動物的方向感覚のみを頼りに農道を伝って、80番讃岐国分寺に向かう。降りしきる雨の中、遍路道から外れた寄る辺無い身には、時折見掛ける「イノシシ注意」の看板も恐ろしげ。単調に鳴る鈴の音に鳥の羽音でも混じれば、ドキッとしてしまう。本当に怖いのは、イノシシの牙よりも、猟師の誤射なんだけどね。ようやく里に降りる頃には足元はずぶ濡れで、足指は冷たくなっている。背当てで体幹はあったかいが手指も凍えてきており、防水はしているもののお軸も心配です。国分寺門前に着き、温かいコーヒーとデコポンのお接待を受け、納経は明日にして、早めの遍路宿投宿です。
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2014年04月13日 11:07
81番白峯寺
81番白峯寺は、同じ五色台の青峰から白峰への移動なので楽勝かと思いきや、峰を縫うドライブウェーと異なり、遍路道は一旦谷へ降るのです。しかし、鬱蒼とした木立ちが小雨を遮り、ほとんど濡れずにすみます。山の中腹にある本堂は、遍路道逆打ちでは裏山から降りる形です。本堂と大師堂に加え、崇徳上皇を祀る文殊堂での納経済ませたあたりから、雨が本降りとなったため持参の雨衣は荷物に被せ、自身のためにビニール傘を購入。
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2014年04月13日 07:15
雨
瀬戸内海が、お部屋の窓一面額縁のように望める絶景のお宿だったが、本日は残念ながら朝から振り出して霞んでいる。この時期の雨が無ければ田植えもできないことでもあるが、遍路にとっても雨は憂鬱である。しかし予報通りであり、当てた予報官は喜んでいるだろう。遠足の日の雨を恨めしそうにしていた我が子の横で、密かに予報的中でガッツポーズをしていた、現役予報官時代の往年を思い出す。
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2014年04月12日 23:18
82番根香寺
82番根香寺までは20kmの長丁場と、標高約500mの五色台への山登り。上手く行けば、同じ台上の白峯寺までとの欲もあったが、15時過ぎの根香寺納経では次は望めず、納経所で紹介された遍路宿「巡彩庵」で、早めに本日の宿を得て洗濯を行なう。
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2014年04月12日 10:05
83番一宮寺
昨夜、屋島寺からの行程の半分をこなしていたおかげで、平地所在ということもあり、2時間程で一宮寺へ到着。御本尊は、聖観世音菩薩で御真言は「おん あろりきゃ そわか」大型バスでの団体も一足先に入っており、なかなか盛況なお寺です。
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2014年04月11日 22:04
84番屋島寺
84番屋島寺は、源平合戦で有名な屋島台地の上。島でもないのに屋島とは? と思っていたが、今回歩いて見て始めて気がついた。周りは全て川と海に囲まれ、川からも海の匂いがする。橋の上からは50cm程のボラが群れをなしている。八栗寺に続く山登りで、且つ、遍路道を見失い、頼みの遍路ナビが遍路道を認識せず代わりに自動車専用道路をガイドするという有り得ないハプニングも有り、体力と時間を大幅にロスし、納経は17時直前。夕暮れ迫る中を下山し、83番一宮寺に向かい、21時に中間地のビジネスホテルに宿を求めた。
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2014年04月11日 14:14
85番八栗寺
瀬戸内海沿いの86番志度寺から85番八栗寺へは、当初、琴電志度線と共に海岸線を歩きます。遍路道の案内も確認しつつ、遠くから威圧する五剣山に向かう。前回は、ロープウエイで軽々だったが、今回は裏参道から入山し納経。下山は表参道から84番屋島寺に向かう。